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厚生労働省が発表した「平成22年度 脳・心臓疾患および精神障害などの労災補償状況まとめ」(2011年6月14日)によると、うつ病などの精神障害による労災補償が請求件数・認定件数とも過去最多となった。
健保組合の財政も危機的状況!
平成23年度予算は6,090億円の経常赤字!
主因は、後期高齢者医療制度であるが、
精神疾患による傷病手当金も負担に!
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項 目 |
ベースの数字 |
損害数字 |
1、WHOの報告:うつ病の12カ月有病率:2.2% |
日本の労働人口:6722万人 |
147.8万人 |
2、法廷給付金:年収の6割 |
日本の労働者の平均年収:436万円 |
261.6万円 |
3、福利厚生・社会保険といった諸経費:年収の約2倍 |
日本の労働者の平均年収:436万円 |
872万円 |
4、医療費負担、疾病手当、見舞金等 |
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230万円 |
5、代替派遣社員の人件費:平均年収と同等 |
日本の労働者の平均年収:436万円 |
436万円 |
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1×(2+3+4+5)の合計金額 26.6兆円(年間) |
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メンタルヘルスケアは、早期発見ができるプログラムが必要です。 |
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1. 誰しも自分がうつ病になるとは思っていない
2. 自分自身も周囲も気づかない
3. 気づかないので病院に行かない
4. 発症を未然に防ぐためには、その原因が仕事や上司にある場合、辞めるしかない |
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提言1: |
従業員のうつ病は所属する組織(仕事)に起因している以上、企業が主体的に
取り組まない限りは発症を防ぐことはできない |
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提言2: |
予防ができないなら、早期発見に注力する!
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データ出自:メンタルエクスプレス利用者1万人より抽出(同人物の推移) |
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